退職代行

ぼくは退職代行SARABAで失敗しました。【退職はできた】

しおざわ

こんちは、しおざわです。SARABAを使って新卒で入った会社を1ヶ月半で即日退職しました。自分が利用した時の経験をまじえながら退職代行SARABAの失敗について解説をしていきます。

記事を読むとわかること

  • SARABAの失敗について
  • 「退職できない」以外にも失敗はある
  • 失敗しないために気をつけること
  • SARABAに依頼して本当に大丈夫?

少しだけネタバレすると、退職代行はSARABAが圧倒的におすすめです。退職できないことはまずありません。ですが気を付けてほしいポイントが3つあります。

記事を最後まで読むことで、なぜぼくがSARABAを強くおすすめするかがわかります。ぼく自身の「こうしておくべきだった」という反省点も紹介しているので、ぜひ参考にしてください。

あまり解説されていないSARABAの「本当の強み」についても触れた内容となっています。

退職代行SARABAの基本情報

運営元

(実行)

株式会社スムリエ

(退職代行SARABAユニオン)

公式サイト https://taisyokudaikou.com
料金 25,000円(追加費用なし)
連絡 電話・メール・LINEで24時間対応

 

SARABAの特徴は大きく3つ

最近になって退職代行の需要は高まり、現在では40以上の業者があると言われています。そのなかでもなぜSARABAは人気なのでしょうか。理由は3つあります。

SARABAが人気な理由

  • 会社と交渉ができる
  • 返信がかなり早い(平均2分)
  • 料金が相場より安い

 

会社と交渉ができる

SARABAの実行元は労働組合であるため、会社に対して交渉権があります。

交渉権があることで、残っている有給を使いきれたり、払われていない残業代を請求したりが可能になります。

多くの退職代行は民間の業者であるため「依頼者の意思を伝えること」しかできません。これは弁護士法で決められています。

たとえば会社から有給の申請について反論された場合に、言い返すことができないということです。SARABAなら、ある程度「こうしてほしい」と伝えておくだけであなたの主張を会社に通してくれます。

 

返信がかなり早い(平均2分)

退職代行を使う上で、業者からの返信の早さはとても重要です。

なぜなら退職代行を使う時ってかなり緊急ですよね。「もう無理」「いますぐ辞めたい」というのがほとんどだと思います。1ヶ月後に辞めることを退職代行を使って伝える人はごくわずかでしょう。

ぼくはLINEでSARABAとやりとりをしていましたが、返信のスピードは平均2分でした。

しおざわ

新卒入社だったので退職そのものが初めてで、しかも退職代行での即日退職ですから内心すごく怖かったです。そんななか疑問に思ったことがすぐに解決されるのは非常に心強く、とても助けられました。

ぼくが利用した時の実際のスクリーンショットです。

 

料金が相場より安い

SARABAに依頼すると退職代行の費用を抑えることができます。

退職代行の料金相場は30,000〜50,000円です。つまりSARABAなら5,000円以上お得に会社を辞めることができます。

SARABAは労働組合という特徴もあるので、SARABAを選ぶメリットとして「できることが増えるが、料金は安くなる」というのがあります。

全額の返金保証もあるので金銭的なリスクはかなり低いと言えるでしょう。

 

SARABAで退職するまでは5つのステップ

SARABAを利用して会社を辞めるまでには、大きく以下の5つのステップがあります。どこの退職代行であっても流れはほぼ同じです。

  1. 問い合わせ
  2. 支払い
  3. ヒアリングシート
  4. 代行連絡の実行
  5. 書類の郵送

上記の5つのステップは早ければ1時間で終わらせることができます。ですが3つめのヒアリングシートは答える内容が多いため、事前にまとめておくとよりスムーズに手続きを進めることができます。

実際にぼくが聞かれたヒアリングシートの内容を下にまとめてあるので参考にしてください。

しおざわ

後ほど紹介しますが、ぼくはちょっとした不手際で退職が2日伸びてしまいました。

本当の強みは別にある

ここまで紹介したSARABAの3つの特徴はよく知られたものです。しかし本当の強みは別にあります。詳しくは後ほど解説しますが、SARABAの人気の根幹となっているのは確かです。

 

ヒアリングシートの内容

  • 氏名、生年月日、住所
  • 電話番号、メールアドレス
  • 職種、雇用形態、勤続年数
  • 会社名、所属部門
  • 会社に連絡する日時の希望
  • ↑は公休、欠勤、無断欠勤、出勤のどれか
  • 退職希望日はいつか
  • 最終出勤日はいつにするか
  • 退職理由
  • 会社から書類などを送ってもらう住所
  • 会社との直接のやり取りを希望するか
  • 会社からの貸与物はあるか
  • 会社から返却してほしいもの(置きっぱなしなど)
  • その他の要望
  • 無料転職サポートを希望するか
  • 身分証の提示

 

退職代行SARABAに失敗はある?

退職代行を選ぶ上でかかせないのが成功率ですよね。退職代行まで使ったのに「退職できませんでした」では救いようがありません。

ましてや即日退職の連絡をして失敗、次の日の出勤なんて考えたくもありません。裏切り者扱いされるのは確実でしょう。

ではSARABAは成功率の面から「本当に安心して依頼できる」と言えるのでしょうか。

 

退職の成功率はほぼ100%

SARABAの退職成功率は「ほぼ100%」です。公式発表であり、正しい結果と言えるでしょう。

SARABAは過去に1件だけ退職できなかった事例があります。ですが失敗をしたわけではありません。なぜなら退職できなかった理由が「依頼者の考えが変わったため」だからです。

SARABAの退職成功率がほぼ100%ということは失敗したことがあるんですか?

失敗したというよりも、会社側から、休業と退職のどちらがいいのかと問われたとお伝えした際に、休業の方をご依頼主様が選んだことが過去にあります。

仕事が原因で精神的に参ってしまい、自宅療養をしているのだから辞められた方がいいですよ。とお伝えしましたが、本人は休業を選びました。

退職には至らなかったわけなのでほぼ100%としております。

引用:SARABA公式サイト

つまり「最初は辞めるつもりだったけど、やっぱり休業にした」ということです。

しおざわ

特に失敗とも思えないですし成功率100%にしても良さそうですが、正直に公表しているのは好感がもてます。

退職代行はどこも成功率100%

退職代行の業者は数多く存在しますが、その多くが「成功率100%」としています。もちろんSARABAの上記の1件を除けば100%です。

ですがこれほど100%ばかりだと逆に怪しく感じませんか?実は退職代行の成功率が100%となるのには、からくりがあります。

そもそも法律的に、会社は退職を拒否することができません。退職の意思を伝えられさえすれば退職はできます。会社の考えとか、上司からの許可は関係ありません。

しかし「どうしても言えない」「上司が取り扱ってくれない」というのが現状ですよね。そこで代わりに意思を伝えてくれるのが退職代行というわけです。

まとめると退職代行の成功率がどこも100%になるからくりはこんな感じです!

意思を伝えられれば退職は可能(許可などはいらない)→

けど言えない→

退職代行が代わりに伝える→

退職できる

つまり「退職代行はどこも成功率100%」というと怪しく聞こえますが、至って当然のことなのです。

 

SARABAなら安心して依頼できる

これまでに説明した点からSARABAは安心して依頼できると言えるでしょう。その理由をまとめます。

SARABAが安心な理由

  • そもそも退職代行は失敗しない
  • 対応がかなり早い
  • 相場より安く、さらに金銭的なリスクが低い
  • 労働組合なのでできることが多い

 

「退職できない」以外の失敗3パターン

退職代行の失敗というと「退職できなかった」が考えられます。しかし本当に気をつけなければいけないのは「退職できない」以外の失敗です。

具体的には以下の3つの失敗が考えられます。

  • (懲戒)解雇される
  • 即日で依頼したが数日かかった
  • 会社に無視をされる

 

(懲戒)解雇される

かなり可能性は低いですが、退職代行の利用によって会社をクビになる可能性があります。

すでに説明したように退職を伝えてから実際に退職が成立するまでは2週間が必要です。つまりその間であれば、会社は従業員を解雇する権利があります。

とはいっても「解雇できる」というだけで、ほとんどありえないでしょう。なぜなら解雇には1ヶ月前の予告、または1ヶ月分の給料の支払いが必要です。

つまり退職を認めてしまう方が会社にとっては得になります。なのであまり気にしなくて大丈夫です。

さらに懲戒解雇は会社にとって重大な損害を与えた場合にしか認められません。(たとえば横領など)これからの社会活動にも大きく影響を及ぼすため、まずありえません。

損害賠償の事例あり

退職代行を使うことで(懲戒)解雇になるということはほぼありません。しかし急な退職で会社の業務に影響を及ぼし、損害賠償を請求されるという可能性はあります。

退職代行ではないですが、急な退職によって損害賠償請求の判決が出た事例があります。

ケイズインターナショナル事件(H04.09.30東京地判)

【事案の概要】

(1) Y社は、A社と結んだ期間3年のビルインテリアデザイン契約を履行するため、常駐担当者Xを新たに採用し配置した。ところが、Xが、入社間もなく病気を理由に欠勤し辞職したことから、A社との契約は解約された。そこでYは、1,000万円の得べかりし利益を失ったとして、Xと交渉の上、月末までに200万円を支払う旨の念書を取り付けた。しかし、これが履行されなかったため、その履行を求めて提訴したもの。

(2) 東京地裁は、ⅰ)経費を差し引けば実損額はそれほど多額ではないこと、ⅱ)労務管理に欠ける点があったこと、ⅲ)Xの対応にも問題があることなどを勘案し、3分の1の70万円と5分の遅延損害金の支払いを命じたもの。なお、判決は、確定した。

引用:厚生労働省公式サイト

事件の要約

  • 企業間の特殊な契約のために男性社員を新たに採用
  • 男性は入社後すぐに病気を理由に退職
  • 男性の退職を原因に企業間の契約は解約
  • 会社は1,000万円の利益を失ったとして、男性に200万円を請求
  • 裁判によって、約3分の1の70万円に5分の遅延損害金の支払いを命じる判決

社員が1人辞めるだけで会社に確実に損害が発生することはほぼありません。しかし自分にしかできない業務がある場合は引き継ぎ書の作成をしておきましょう。

 

即日退職で依頼したが数日かかった

多くの退職代行が「即日退職OK」としています。「もう無理、仕事行きたくない」と思ったその日に会社を辞められるのは魅力的ですよね。

しかしこの即日退職は、必ずできるというわけではありません。なぜなら即日退職には会社からの合意が必要だからです。

先ほど「退職に許可はいらない」と説明をしましたが、それは通常の退職の場合です。

では「通常の退職」とはどのようなものを言うのでしょうか。退職(=雇用契約の解約)については民法に定めがあります。

民法627条

当事者が雇用の期間を定めなかったときは、各当事者は、いつでも解約の申入れをすることができる。この場合において、雇用は、解約の申入れの日から二週間を経過することによって終了する。

要約すると、「退職は退職の連絡から2週間で成立する」という内容です。

つまり「通常の退職」とは申し出から2週間以上の経過をもって成立するものを指します。この場合においては、会社の許可や合意を必要としないのです。

たとえば即日退職の連絡をしたとしても、会社から「せめて1週間後にして」と言われたら即日退職はできません。

逆に「1ヶ月後にしか無理だよ」は無視して退職できます。就業規則に書いてある場合でも問題ありません。

即日退職は会社からの合意を必要とするため、「今すぐ辞められる」と思っていても数日~2週間かかることがあります。

実際はほとんどの場合で即日退職できる

上記で「即日退職は会社の合意が必要」と説明しました。それだけ聞くとハードルが高いように感じますよね。

ですが実際はほとんどの場合で即日退職は成功します。なぜなら合意してしまった方が、会社にとっても得だからです。

退職代行を使う時って「もう行きたくない」っていう状況だと思います。そうでなくても退職代行なんて使った次の日に出勤するなんて嫌ですよね。

「もう行きたくない」という意思を退職代行に伝えておくと、会社に対して「依頼者はもう出勤したくないようです」と連絡してくれます。

そうなると会社としては「どうせ出勤しないなら」と即日退職に合意をするのです。社員の在籍期間が長いほど保険料などのコストがかかりますからね。

即日退職には会社の合意が必要です。しかしどうせ来ない社員のために、会社はお金も手間もかけたくありません。よってほとんどの場合で即日退職は認められるのです。

ですが即日退職は絶対ではありません。このことは理解しておきましょう。

 

会社に無視をされる

退職代行を利用する上でもっとも最悪の失敗パターンです。実は会社は退職代行からの連絡を無視しても問題ありません。

連絡さえできれば退職は可能ですが、その連絡ができないのでは打つ手なしです。

SARABAは無視できない

SARABAからの連絡を会社は無視できません。なぜならSARABAは労働組合であり、労働組合を無視すると、不当労働行為として会社が違法になるからです。

ぼくがSARABAをおすすめする理由はここにあります。通常の退職代行であれば「会社に無視される」というリスクを常に抱えることになります。

しかしSARABAは無視されることがないので確実な退職につながります。

 

退職代行SARABAでのぼくの失敗3つ

ぼくがSARABAを利用して即日退職したときの失敗を3つ紹介します。この失敗があったために退職までの日数が伸び、不安を抱える時間が長くなってしまいました。

しおざわ

SARABAの利用を本格的に考えている人の参考になればと思います。特に即日退職を考えている人は要チェックです。

ぼくの失敗3つ

  • 会社の連絡先を知らなかった
  • 会社の営業状態を把握してなかった
  • 私物を置いたままにしてしまった

順に解説します。

 

会社の連絡先を知らなかった

ぼくは会社の連絡先を知りませんでした。そのためにSARABAから連絡ができず、退職が遅れました。

「え、そんなことある?」と思うかもしれません。正確には本社の連絡先を知りませんでした。

ぼくはスーパーマーケットで働いていたため、店舗の連絡先は知っていましたが、人事を管理する本社の連絡先を把握してなかったのです。

連絡先は公式に公開されているものではないといけないため、見つけるのに苦労しました。

通常の会社員であれば問題はないと思いますが、SARABAを利用する前に会社の連絡先を確認しておきましょう。

 

会社の営業状態を把握してなかった

新型コロナウイルスの影響を受けて、本社が知らないうちにリモートワークに切り替わっていました。

そのため電話連絡はできず、メールのみの受付になっていたのです。ようやく見つけた電話番号も意味がなく、メールアドレスを探し直しました。

ぼくのいたスーパーは営業をしていたので、リモートワークの可能性をすっかり見落としていました。

特殊な例ではありますが、連絡先と合わせてイレギュラーの確認もしておきましょう。

 

私物を置いたままにしてしまった

無断欠勤+即日退職で逃げるように辞めたため、私物を回収し忘れてしまいました。

とにかく辞めることに必死で、今になって「もったいないことしたな」と思います。

「私物を着払いで送って欲しい」と要望を出す選択肢もありましたが、なんだか申し訳なくてできませんでした。すでに退職を決めている人は少しずつ私物を持ち帰ってもいいかもしれません。

逆に会社からの貸与物については、退職時に郵送で返却することができるので悩まなくて大丈夫です。

 

まとめ:退職はできる【他の要素が重要】

退職代行を使うことでほぼ確実に会社を辞めることができます。そのことは法律でも定められているので問題ありません。

重要なのは「退職できない」以外の失敗をなくすことです。

「退職できない」以外の失敗

  • (懲戒)解雇される
  • 即日で依頼したが数日かかった
  • 会社に無視をされる

特に気をつけなければいけないのが「会社に無視をされる」ことです。本当に打つ手がなくなります。

連絡さえできれば退職できるのに、その連絡を無視されてはどうしようもありません。

そこで大切なのが「無視できない状況づくり」です。SARABAは労働組合の権利をフルに活かしてあなたを退職に導いてくれます。

ぼくは会社を辞めて本当によかったと思っています。辞めた後のことは少し不安だったけど、とにかく辛い状況から逃げ出して正解でした。

逃げは悪いことではありません。苦しくてどうしようもないなら「とりあえず逃げてみる」という選択肢を加えてみてください。

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  • この記事を書いた人

しおざわ

退職代行を使って新卒で入った会社を退職→ブログを書いたりwebライターしながら、のんびりと生活しています。

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